ED(勃起不全)は男性の永遠の悩みです。そんな悩みを解決してくれるED治療薬。
バイアグラはED治療薬の中で、もっとも有名なも薬です。
ただ、ED治療薬=バイアグラというわけではありません。
ED治療薬に慣れていない方の中にはバイアグラしか知らない方も多いのではないでしょうか?
たとえばバイアグラ以外にも、レビトラ、シアリスといった異なる成分でできた商品があります。
日本では未承認のジェネリックのED治療薬も増え、ED治療薬のバリエーションはたくさん。
今回はそんなバイアグラの特徴や価格、購入方法などを色々な視点から比較し、検証していきます。
もくじ
バイアグラの効果・効能。気になる副作用とは
バイアグラを購入する際、一番気になるのは効果だと思います。
ED治療薬の中でも有名なバイアグラですが、勃起した時の硬さや持続時間など、ほかの治療薬と比較して効果はどうなのでしょうか?
また、服用する時にやっぱり不安なのが副作用の部分、実際にどんな副作用が現れるかも効果とあわせて比較していきましょう。
やっぱり強い!バイアグラのED治療に対する効果
効果の強さといっても、勃起時の硬さや持続時間、効き方など、やはり治療薬ごとに異なってきます。
勃起時の硬さの面でいうと、バイアグラ=レビトラ>シアリスではないでしょうか。
もちろん個人差もあるとは思いますが、シアリスなどの比較的緩やかに効果を発揮するものと比べると差はあります。
半面効果の持続時間の面で言うと、バイアグラやレビトラが5~6時間なのに対し、シアリスは約36時間持続するので、シアリスに軍配が上がります。
バイアグラはシアリスに比べて即効性のある治療薬なので、服用してから30分後には効果が出始めます。レビトラも15分~30分後には効果が出始めますが、シアリスは3時間前に服用しなければいけない為、行為までに時間があまりない場合バイアグラはおすすめです。
ただ、ここでポイントなのが、
バイアグラは性的な興奮を促すものではない
という事です。
あくまで男性器の勃起を補助するものになるので、なかには強制的に勃起させられている、と感じる人もいるようです。
バイアグラを飲む=最高のSEXが出来る!というわけではないので気を付けましょう。
また、バイアグラの効果を最大限実感する為には以下の事にも注意が必要です。
その他のED治療薬も同じですが、満腹の状態でバイアグラを服用しても吸収の妨げになってしまいます。ベストなのは空腹の状態でバイアグラを服用する事ですが、どうしても食事をとりたい時は6~7分目程度に抑えましょう。
特に油分の多い食事は体内に残りやすく、さらに胃や腸に膜を張ってしまい成分の吸収を妨げてしまう為、注意が必要です。
また、アルコールとともに服用する事自体には問題ありませんが、バイアグラは体内の血流を良くする為、アルコールの吸収も早いです。バイアグラ服用前の過度なアルコール摂取は、性行為の邪魔をしてしまう危険性があります。
以上の内容に気を付けつつバイアグラを服用して頂ければ、満足のいく効果を実感して頂けるのではないでしょうか。
危ない薬なの!?バイアグラの副作用って?
バイアグラを服用したことのない方の中には、バイアグラが危険な薬だと思っている方も多いのではないでしょうか?
飲んで倒れたりしたらどうしよう…、どんな副作用があるかわからない…。
そんな方も多い事でしょう。
実際のバイアグラの副作用として一番多いものに「顔のほてり」「充血」が挙げられます。
これはやはりバイアグラの作用として血流を良くする働きがある事に起因します。
その他にも頭痛や鼻づまり、動悸などの副作用が存在しますが、これらの副作用はバイアグラの効果が薄まると、それにつれて収まっていきます。
副作用自体はそこまで危険なものではないのです。
ただ、狭心症の治療に処方される硝酸剤や不整脈の治療に処方される抗不整脈薬との飲み合わせは絶対に危険です。
硝酸剤や抗不整脈薬は血圧を下げる効果を持っており、バイアグラも血管を拡張する為血圧が低下します。同時に服用してしまうと血圧が急激に低下し、失神してしまったり最悪の場合死に至ってしまう可能性もあります。
狭心症の方や不整脈で服薬されている方は絶対に確認して下さい。
ただ、それ以外で用法容量を守って服用する限り、バイアグラに大きい危険性はありません。
長年に渡ってED治療薬の中でも最大のシェアを維持していて、日本国内でもしっかりと承認されている薬です。ご安心ください。
処方?通販?バイアグラを購入する方法とその価格
効果や副作用については理解した!いざ購入するぞ! とはなったものの、そもそもバイアグラってどんな購入方法があるの?病院で処方してもらうと家族にばれない?通販で買うのは危険なんじゃないの?
色んな不安があると思います。
最後に病院と通販でバイアグラを購入する際の価格や違い、注意点等をまとめていきたいと思います。
病院での処方
やはり病院で処方してもらう場合の一番のメリットは安心感です。
しっかりと病院で診断してもらった上で処方してもらえるので、服用の際の注意点や飲み方等も教えてもらえます。
価格としては平均して50mg1500円~2000円で、包茎治療や美容目的の施術を行う医療機関よりは、通常の泌尿器科が安い傾向にはあるようです。
初回のみ病院ごとに初診料がかかってくるので、そこに1500円程度上乗せされる事になるでしょう。
当然保険が適用される事になるので、保険の履歴等を見れば家族にばれてしまう危険性はあります。そういった方は個人輸入代行の通販で購入されるのが良いでしょう。
通販での購入
どうしても病院に行く時間が無い方や絶対に家族にばれたくない方は個人輸入代行での通販をする事になるかと思います。
まず通販での購入の場合、価格的にはそこまで差はありません。大体50mg1500円前後で購入できるでしょう。個人輸入代行の場合、日本では承認されていない100mg錠も販売されているので、そちらを購入する事も可能です。
通販での購入のメリットとしては、キャンペーンやまとめ買いなどで安く販売されているサイトがある事、商品の受け取り方に気を付ければ家族にばれないで済む事、病院に行かなくても簡単に受け取れる事、といった所でしょうか。
ただ、中にはバイアグラの偽物を販売している業者も存在しています。
通販だとそれを確かめるのが困難になってくるので、安心したいのであれば時間に余裕のある方は病院で処方してもらうのが良いでしょう。
参考までに、ファイザー製薬が希望する販売価格は
25mg1100円、50mg1300円
となっているので、相場の価格と比べて極端に安すぎるようなものには注意が必要かも知れません。