うつ病を患っている人が全く勃起がしない症状にみまわれたり、性行為をしたい気分になったときに十分な勃起をしなく挿入が出来ないといった経験がある方は実は多くいらっしゃいます。
そして、うつ病とED(勃起不全および勃起障害)には大きく関係性があるといわれて、うつ病の患者がEDになってしまう原因があるというのです。
多くは社会的なストレスが原因でうつ病になることがありますが、うつ病の患者がなぜ勃起不全になってしまうのでしょうか。
今回はうつ病で発症がみられるEDについて良い改善方法があるかを考えていきます。
もくじ
うつ病の症状は心の病気

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近年うつ病の患者が増えていますが、うつ病にはなりやすい人となりにくい人がいます。
深く関係していると考えられているのは心の持ち方といわれていますが、誰しもうつ病を患う可能性があるといわれていて身近な病気でもあります。
どういった人がうつ病になりやすいのでしょうか?
うつ病になりやすい人の特徴
責任感が強く、いっけん人あたりが良くて、常に力が入っている人はうつ病になりやすいタイプといえます。
- 「0」か「100」どちらか両極端で物事を考えてしまう
- 仕事熱心・几帳面・完璧主義など常に理想が高い
- 仕事や勉強がうまくいかないときにストレスのはけ口がない
- 周りの人とコミュニケーションがうまくとれなくて上辺だけの関係が多い
- 周りからの評価を気にし過ぎ、自分がどう思われえているか考え過ぎてしまう
- 不都合なことがあったときに悲観的になり過ぎてしまう
上記のようなタイプの人はうつ病になりやすい人といわれています。
「両親・兄弟の不幸」「いじめ」「リストラ」など悪い出来事でうつ病の発症となる要因が多いですが、「結婚」「受験に受かった」「会社での役職が昇格した」などの良い出来事でうつ病になる場合もあり、人生の環境変化が要因でうつ病が発症する可能性が高いといえます。
一度うつ病を患うとなかなか改善までに時間が掛かるといわれていて、起こる症状もさまざまあります。
うつ病の症状
- 気分の浮き沈みが激しい、特に朝起きた時の気持ちの沈みが高い
- 突然悲しい気持ちになり憂鬱になる
- 集中力が低下して仕事や勉強に全く身が入らない
- 注意力が散漫になり、物忘れや事故などが増える
- 判断の能力が低下し、人の言うことが理解出来ない
- 今まで好きだったテレビや漫画などの娯楽、スポーツやファッションなどの趣味など興味がなくなる
- 人と話していてもつまらないし、自分にも関心がない
- 安心して寝付けなくなり不眠症を伴う
今まで興味の持てていたことに無関心になり、覇気がなくなり、何をしても満足いかなくネガティブな考えに陥ってしまいます。
うつ病になると今まで出来ていたことができなくなり日常生活を今まで通り過ごせなくなってしまいます。
またひとりで悩んでしまう人も多いことから、うつ病の治療を始めるまでに時間が掛かってしまうといったことがあります。
うつ病の抗うつ剤とは? EDになる副作用があるって本当?

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うつ病だと自分で心当たりがあったり、家族や友人が最近おかしいなと感じたりしたときには病院に行きましょう。
診察をしてうつ病と申告をされたら「抗うつ剤」が処方されます。
抗うつ剤の役割
うつ症状の原因ははっきりとは解明さえていません。
しかし、うつ病患者はストレスなどの影響により脳の神経伝達物質に異常が出て、神経伝達のバランスが悪くなり発症するのではないかといわれています。
抗うつ剤は脳内の神経伝達を正常に正す作用があります。
服用をしてから個人差にもよりますが1週間~2週間程度で効果があらわれ、うつ病の症状が抑えられます。
効果が出たからといってすぐに薬を飲まなくなると、再発をする可能性があるので数ヶ月以上長期的に飲み続けなければなりません。
抗うつ剤とEDの関係
うつ病の患者が勃起不全になったとき、うつ病の症状で性行為に対して関心がなくなったからと勘違いをしてしまうケースがあります。
その為、EDの原因が抗うつ剤の副作用として気が付かない方もいるようです。
抗うつ剤を含め精神安定剤、睡眠薬など神経中枢に作用する薬には副作用としてEDになるといわれています。
人間にはドーパミン・アドレナリン・セロトニンといった神経伝達物質があります。
ドーパミンやアドレナリンという言葉はよく聞くことも多いですが、セロトニンは精神面に大きな影響があることから心の安定に関わる物質です。
うつ病の患者に共通してみられることとしてセロトニンの量が少ないという傾向があり、抗うつ剤でセロトニンの量を増やし神経伝達を正常に戻します。
勃起は性的興奮が脳から脊髄を通り、勃起中枢まで神経が伝わったときに起きる現象です。
神経伝達物質のドーパミンやアドレナリンの興奮を抑える作用がセロトニンにあることから、性的興奮が制御されてしまいます。
その為、抗うつ剤を服用することで副作用としてEDになるといわれているのです。
この抗うつ剤の副作用でのEDはどのように治療をすればいいのかを次にお話をします。
ED治療薬と抗うつ剤の併用は危険?

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薬の併用は怖いもので飲み合わせが悪い薬も多くあるので心配ですよね。
結論からお伝えすると抗うつ剤を服用していてもED治療薬は飲めます。
抗うつ剤を飲んでいるからEDの発症をし、パートナーがいても性行が出来なくなってしまったといった悩みをお持ちの方は多くいると思います。
付き合い当初は健康的だったのに、しばらく時間が経って仕事などのストレスでうつ病と診断されて抗うつ剤を飲んだらEDになったという話は珍しくはありません。
性行をしなくても男女の関係をうまく続けることはできるかもしれませんが、男としては自分が勃起不全なことで彼女の性生活に支障が出てしまうことに申し訳なく感じてしまいます。
うつ病を患っていればなおさら気持ちの浮き沈みが激しくなっている為、自分を責めてしまうなんてこともあるでしょう。
うつ病もED症状も病気とうまく付き合っていくことで今以上に深刻化をせずに日常生活を送れるものだと思います。
ED治療薬と抗うつ剤の併用は問題ありませんので、うつ病でEDに悩まれている方は是非ED治療薬服用してみて頂くことをおすすめします。