昔は年齢が高い人がなるイメージだったED(勃起不全)でしたが、今では若年化も進んできてより身近な存在になってきました。
しかしED(勃起不全)に対してしっかりと治療している方はまだまだ少なく、恥ずかしいなどが理由で病院の診察を拒んでいる方も多かったり、そもそも自分がED(勃起不全)であることが分かっていない方が多いようです。
なぜ、EDに気が付いていない人が多いかというと、そもそもどういったものがEDといえるのか。という事があまり認知されていないからです。
そういった方の場合は、勃起の調子が悪いなと思った時に高額な精力剤を飲んだら元気になるのか。と思い、購入されている方も多いようです。
今回は精力剤とED(勃起不全)治療薬との違いや、どんな時にそれぞれ飲めばいいのか、見ていきたいと思います。
もくじ
え?これもED?知らなかったEDの事実とは

typographyimages / Pixabay
男性なら「もしかしてEDかも?」って思ったことが、一度はありますよね。
でもEDって毎回性交ができないことだと思っていませんか?
実はEDにも種類があって、軽度のEDから、重度のEDまであります。
軽度のEDの症状には、時々性交ができないことも含まれます。
十分勃つし、女性の中に入れることができるのにも関わらず射精までできない、いわゆる「中折れ」も実はEDに含まれます。
- 勃起するまでに時間がかかる
- 勃起はするけど途中で萎えてしまう
- 自慰行為なら射精できるのに、いざ女性との性交で満足な射精ができないときがときどきある
- 勃起はするけどなんだか小さいと感じる
- 時々たまに勃たない、または勃つけど射精できない
これも軽度EDの症状といわれています。
このような軽度のEDの方を含めると、成人男性の50%以上がEDで何かしら悩んでいる計算になるようです。
およそ半分の男性がEDに悩んでいるなんて驚きですよね。
しかもこれは実際に病院に行った人の数なので、実際はもっと多くの方がEDに悩んでいるのではないでしょうか。
重症なものだと、常に勃つことができないなど起こります。
性的興奮をしているのに勃起できないのはつらいことですよね。
そんな大事な場面で勃たせたいと思う時に役立つのがED治療薬です。
しかし多くの方が勃起不全に悩んだ際に、購入を考えるのが精力剤です。
治療薬と聞くと、怖い・副作用などの文字が頭に浮かぶからでしょうか?
それでは、精力剤とEDの治療薬って何が違うのでしょうか。
なかには精力剤も治療薬も似たようなものじゃないの?と思われている方も多いようです。
実はED治療薬と精力剤は全く別物なんです。
それでは、精力剤と治療薬はどういった違いがあるのか、しっかりと比較していきましょう。
精力剤とED治療薬の違い
精力剤とED治療薬との違いは分かりやすく言うと「医療成分が入っているか、いないか」です。
精力剤とは?
精力剤は健康食品やサプリメントみたいなもので即効性はなく、元気な体にするという目的の為に作られています。
疲れているときなど体に元気がないときは勢力も落ち気味ですが、元気になれば精力もみなぎってきます。なんだか疲れたなーという時や、疲れが続くなーという時に飲む方が多いのではないでしょうか。
代表的なもので言うと、マカや亜鉛など、男性のホルモンに働きかけて元気にするといったものが言えると思います。
ED治療薬とは?
ED治療薬は、薬の成分が入っているので使い方を間違えると体に異変が起こります。
しかしEDで悩んでいる人には即効性があり効果も高いのでとても嬉しい薬になります。
そもそもED治療薬は狭心症の薬の開発中にできたものでした。
血液の流れをよくし、勃起を萎えさせる酵素のPDE5 を抑える働きがあるのがED治療薬といわれるものです。
今。日本で許可されているED治療薬は「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」の3種類になります。
そのほかにも、EDに関するジェネリック医薬品も売られています。
精力剤はペニスだけでなく、身体が元気になる成分が入っているのに対して、ED治療薬はEDの原因に効果がある医療成分を含んでいるものといった違いが大きく異なるポイントです。
ここまで聞くと、副作用なども少ない精力剤のほうがいいかと思われる方も多いと思います。
しかしEDには、ED治療薬をしっかりと選ぶことがおすすめです。
それは「EDになる原因」が複雑かつ、根本的なことが多いからです。
ED治療薬が必要になる理由は、EDの原因が複雑だからこそ
EDになる原因には
- 精神的 ストレスやうつなど
- 血液 高血圧や糖尿病、動脈硬化など。50代以上のEDの原因のほとんどに当てはまるといわれています
- 病気 心筋梗塞、心臓病の他、血液の病気による合併症など。50代以上が多いとされています
- 事故 事故などにより勃起に必要な神経伝達が切れてしまっているなど
- 薬による副作用 精神病などの薬や神経の薬、循環器、消化器などの薬によってはEDになるものがあります
と様々なタイプがありますし、精神的なものと病気のものが合わさった混合型EDというものもあります。
EDといっても様々な原因が絡み合って勃起ができなくなります。
どんなEDにでも作用してくれるのがこのPDE5阻害薬品として売られているED治療薬です。
違いを知って、精力剤とED治療薬を使い分けよう

niekverlaan / Pixabay
精力剤もED治療薬もどちらも勃起に悩んでいる人の味方だといえます。
精力剤は持続して飲むことで数か月後に効果が現れるものと考えられるのに対して、ED治療薬は薬と同じ扱いです。
- 精力剤は、元気がないときや精力が少なくなってしまったなというときに効果的。
- 即効性はないため、一時間後・二時間後に対して飲んでも効果が表れずらい。
- 日常的に服用できるものが多い。
疲れやすいと感じるときに継続して飲むことでいざという時に効果が現れるのが精力剤です。
そして、精神的な支えにもなってくれるでしょう。
- ED治療薬は、勃起しないと悩んでいる人に向けたものです。
- 即効性があるため、その後すぐに効果を出したい人向け。
- 薬のため長期間の使用は、副作用を知ってから。
治療薬が精力剤と比較して短時間で効果を出せる仕組みと理由
ED治療薬は、血液を増加させ、PDE5を阻害させることで勃起を促す仕組みが短時間で効果を出せる仕組みです。
これは精力剤では出すことができない、治療薬だからこそ出せる仕組みといえるでしょう。
治療薬だからこそ出せる、EDの根本的な解決
勃起は先ほどのEDになる原因で書いた通り、複雑な働きをして性的興奮または刺激で勃起が起きます。
しかし根本的な仕組みは、神経を通ってサイクリックGMPが作られペニス付近の筋肉が緩み、血液がペニスに大量に流れ込み海綿体が膨らむのが勃起です。神経、ホルモン、伝達、血液などどれか一つでも問題があると勃起につながりません。
そしてもう一つの勃起不全に関する原因であるPDE5は、勃起する前に出てしまうと勃起を阻害してしまいます。勃起して射精した後にペニスが小さくなるのもこのPDE5が働いているからです。PDE5は通常の性交渉では必要なものですが、勃起に必要な成分とのバランスが悪くなってしまうと勃起してくれなくなります。
つまりEDとは、病気きちんと身体の機能が働いていない状態なんですね。
それを解決してくれるのが、ED治療薬といえるでしょう。
また精神的にEDになる場合は、ストレスと一概に言っても様々あるようで、仕事などのストレスの他に、相手との性生活のストレスや(子供を作らなければいけないという強いストレス)、一度勃起しなかったことに対するストレス(もう一度勃たないのではないか)もあげられるようです。
そういった場合でもED治療薬は、ほとんどが飲んでから1時間(ものによって変わります)ほどで、性的興奮したときに勃起し、持続する効果があります。
ED治療薬は、医薬品のため副作用もあるので基本的には医師の処方箋や飲みかたの指導をもらいましょう。
一緒に摂取してはいけない薬などもあげられるようなのでしっかりと調べてから使用するのが好ましいといえます。
精力剤とED治療薬で副作用で注意しなければいけないポイント
例えば、心臓の病気の方がED治療薬を飲むと心臓に負担がかかってしまいます。
また薬同士の成分が、会わない場合があります。特に狭心症や心筋梗塞の薬も一緒に飲むと危険です。
今回お伝えしたようにEDの原因は様々ありますが、きちんと精力剤とED治療薬の違いを理解して自分に合ったものを取って夜の元気を取り戻しましょう。