うつ病を患っていてバイアグラの服用を検討することはありませんか?
近年、精神的要因からED症状を患う方が増加をしている傾向にあり、ED治療を行ううえでバイアグラの服用を考えらえている方が多くいらっしゃいます。
そして、精神的な病気の代表的なひとつであるうつ病があります。
うつ病を患うとED症状を合併するケースが多いため、
うつ病患者でバイアグラの服用を検討するという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで気になるのが、うつ病でもバイアグラの服用をして問題はないか?ということがあると思います。
実際にうつ病患者の方でED症状を患っている場合、このように疑問に感じられている方が多くいるといわれています。
なぜ疑問に感じるかというと、バイアグラは精神的な面に作用をするからといわれることがあるからです。
うつ病を患っている方はバイアグラの服用を検討するうえで、注意が必要なことがあります。それは、うつ病の症状によって「バイアグラを飲んでい良い人」と「バイアグラを飲んではいけない人」がいるということです。
そのため、うつ病の患者の方は自己判断行でバイアグラを服用することのないようにしましょう。
うつ病の発症でEDになる?
ED症状を治療するためにバイアグラを服用します。
そのため、ED症状とうつ病がどのように関係をしているか?ということをご説明するうえで、まずうつ病についての話をしていきたいと思います。
うつ病とはその病名のとおり、憂鬱な状態になる気分障害の一種です。
- 意欲・興味などの低下
- 持続した焦り・不安・悲しみ
- 食欲低下・性欲低下・不眠
- 気分の浮き沈みが激しい
などの精神障害が見られます。
うつ病の患者は近年増加をしていて、誰にでも患う可能性のある身近な病気です。
何故うつ病は発症するか?というはっきりとした原因はまだわかっていません。
発症する要因と考えられていることとして、何らかの影響で脳の神経物質が働きが悪くなると同時に、ストレスや環境の変化など様々な精神的負担が掛かることが関係しているといわれています。
そして、うつ病を患うことで勃起不全や、勃起障害といったED症状の発症をする可能性が高まるといわれています。
何故うつ病を患うとEDの発症リスクが高くなるか?というと、それは勃起を起こす仕組みに大きく影響がされるからです。
勃起を起こすうえで欠かせない要素として性的な興奮があります。
五感で性的興奮を感じ取り、刺激とならなければ勃起は起きません。
うつ病患者の方は
- そもそも性的欲求が低下していて、気持ち的に興奮しない。
- 脳から性的興奮が伝達されなく、上手く勃起を起こすことが出来ない。
- 抗うつ剤の服用をしていることで、性的興奮を阻害されてしまう
といったことがあります。
勃起を起こすうえで必要な興奮作用が身体に伝わらないことで、EDの発症をするということがいわれています。
そのため、うつ病の合併症としてEDを発症する可能性が高く、
その症状に心当たりがある方が多くいらっしゃいます。
うつ病患者がバイアグラを服用すると身体にどう影響がするか?
うつ病を患っている方がEDの発症をしたときに気がかりになるのがED治療についてではないでしょうか。
うつ症状が出ているときは、気持ちの浮き沈みも激しいので性欲が高まったり減退したりと、そのときどきで性欲にムラがあるでしょう。
しかし、うつ病が原因なのか性欲が高くあっても陰茎部が硬くならず満足いく性行為が出来ないということがあると思います。
その勃起不全や勃起障害といったED症状がある方に飲まれているバイアグラですが、
基本的にはバイアグラと抗うつ剤との併用は問題がない場合が多いです。
効果としても、うつ症状の緩和の手助けに期待出来るといわれています。
しかし、ED症状によって服用を気を注意しなければならないということがあります。
ED発症には心因性ED、器質性ED、薬剤性EDなどの原因があり、
うつ病と深く関わりのあるED症状は、心因性EDと薬剤性EDです。
心因性EDとは精神的なストレスなどが原因で起こるED症状で、
薬剤性EDとは他の治療薬に影響されることが原因で起こるED症状です。
うつ病の治療で服用している治療薬の種類によってはバイアグラと飲み合わせが悪い薬もあります。
そのため、薬剤性EDにならないよう、うつ治療薬を服用されている方はバイアグラのとの併用に注意が必要です。
具体的にどういった治療薬が飲む合わせが悪いかについてお話をしていきたと思います。
うつ病患者に処方をされる薬の中に抗うつ剤や精神安定剤、抗不安剤、睡眠薬などがあります。
抗うつ剤などの治療薬の中には神経伝達物質のドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリンに関与をする薬があります。
神経伝達物質とは脳内の中枢神経で働く物質で興奮や安定をするときに体内で作用をしています。
先程もお話をしたとおり、勃起を起こすには性的興奮が必要です。
神経伝達物質に関与する治療薬には、気持ちを抑えたり安定させる作用がある薬もあるので、バイアグラを服用して勃起を促したいという効果と、精神治療薬の気持ちを落ち着かせたいという効果が相殺されてバイアグラの効果十分に得られないということがあります。
そのため、うつ病を患っていてバイアグラの服用を考えられている方は、自己判断でバイアグラを服用しないで医師に相談をするようにして下さい。
バイアグラの服用を検討される方は無理のない治療を行うことが大切。

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うつ病を患っていて、EDも患っているということで自分に自信がなくなり、男としての魅力や価値がなくなってしまったと感じてしまう方もいると思います。
そのため「どうにかして治療を行わなければ!」と頑張って、少し無理をしてしまうようなこともあるかもしれません。
そして、ひとりで悩んで考えた結果自己判断でバイアグラを飲んでみることを検討するという方もいらっしゃるでしょう。
バイアグラを服用することで勃起を促すといった効果がありますが、ED症状の根本的な改善にはなりません。
ED症状に悩まれている方はEDの原因となるうつ病の症状の改善をしていくことで、うつ症状もED症状も改善することにつながります。
ひとりで悩めば悩むほど治療が困難になるということがあります。
うつ病でED症状にお悩みの方はまず掛かりつけの医師に相談をして下さい。
そしてバイアグラの服用をして問題がないと診断を受けてから、バイアグラを飲むようにして頂くのがうつ病にとっても、EDにとても一番良い治療方法になるといえるでしょう。