EDの症状に心当たりがありどのように治療を行えばいいかお悩みということはありませんか?
症状によっては軽度・重度のED症状を患うということがあります。
重度のED症状を患っている方は掛かりつけの病院があり、医師と相談のうえED治療を行っているという場合が多いでしょう。
しかし、
- 最近疲れ気味だから
- 年を取ってきたから
- ストレスが溜まっているから
などと軽度の症状の場合それほど症状に関して気にしていないという方もいらっしゃると思います。
また、ED治療を考えていても軽度の自覚症状の場合だと
- 病院で治療を行うのは恥ずかしい
- 毎日の仕事が忙しく時間がないので治療を優先することが出来ない
- 決まったパートナーがいないのでEDだとしても緊急性を感じない
などなかなかED治療を行うことに踏み切れないということがあると思います。
そのような方にお伝えをしたいことは
「EDの治療を行うことは、遅いより早い方がいい」ということです。
なぜならEDの発症は様々な原因によって引き起るとされているからです。
そのため、病状の悪化をする前に早期治療をお考え頂くことをおすすめします。
今回はEDの治療についてお話をしていきたいと思います。
もくじ
何故EDの治療は早いほうがいいの?!
ED症状は軽度であっても早く治療を行うようにしましょう。
理由としてはEDを発症する原因はさまざまあり、知らないうちに病状が重くなってしまうという可能性があるからです。
では、ED発症とはどういったことでなるのでしょうか?
大きく分けてED症状については「器質性ED」「心因性ED」「薬剤性ED」と3つの種類があります。
それぞれ簡単に解説をしていきます。
器質性EDとは
身体に何かしらの原因があり、EDを発症するということです。
身体の機能が低下することで勃起がしないという原因となります。
例としてあげると「加齢」と「生活習慣病」があります。
- 加齢による器質性ED
中高年以降の男性であれば誰でも発症する可能性があります。
年を重ねることで
- 男性ホルモンの分泌低下が起こる
- さまざまな病気に掛かりやすくなるリスクが増える
- 一般的に代謝が落ちる
といったことがあります。体内の機能が低下することでEDの発症に関わります。
- 生活習慣病による器質性ED
高齢層、若年層に関わらず男性であれば誰でも発症する可能性があります。
生活習慣病とは、生活習慣が乱れることが原因でおこる現代病といわれています。
大きく3つにわけて病状があり
- 糖尿病
- 高血圧症
- 脂質異常症
があります。
糖尿病や高血圧症は動脈硬化を引き起こすリスクを高めます。
動脈硬化とは血管が硬くなり詰まりやすくなる疾患で、合併症としてEDにつながる可能性が高くなります。
心因性EDとは
精神的な部分に原因があり、EDを発症するということです。
高齢層、若年層に関わらず男性であれば誰でも発症する可能性があります。
人それぞれ、いろいろな要因があり
- 仕事や私生活のストレスがある
- 陰茎が小さいや包茎など性的なコンプレックスがある
- 以前に性行為の失敗があるなどトラウマを持っている場合
などが心因性EDの原因とされています。
薬剤性EDとは
精神的疾患などがあり、治療薬を服用していることが原因でEDを発症する場合があります。
具体的にどのような治療薬があるか例をあげると
- 抗うつ剤
- 精神安定剤
- 睡眠薬
などがあります。
薬剤性EDの場合には処方される治療薬の影響でEDになる可能性があると医師から説明を受けることがあるので、EDになったのは「治療薬のせいかな?」と原因に心当たりがあると思います。
そのため、はっきりとした原因に心当たりがなくてED発症をする可能性があるものは器質性EDと心因性EDではないでしょうか。
器質性EDの場合、血管の詰まりがあり陰茎部の海綿体に血液が送られないことで勃たたなくなります。
血管の詰まりは動脈が狭いカ所から影響されていきます。
EDを放置していて、気が付かないうちに体内の血管が詰まり始め、悪化をし心臓や脳の血管詰まりにつながる関係性も否定は出来ません。
そのため、器質性EDに少しでも心当たりがある場合は治療を行うことを真剣に考えましょう。
EDの原因によっての治療方法
上記でお伝えをした器質性ED、心因性ED、薬剤性EDの原因によって治療方法が異なります。
ここでは自分で行えるED治療についてと病院で行うED治療に関してお話をしていきたいと思います。
器質性EDの治療は生活習慣の見直しで
軽度のED症状の場合、病院に行かなくても自分でED治療を行うことが可能です。
生活習慣が原因の場合、普段の生活を見直すことをおすすめします。
生活習慣病まで至っていなければ食生活の改善、睡眠の改善、生活リズムの改善などを行うことである程度の身体の健康が元に戻ります。
1日1日の生活習慣を見直すことで、長期的にはなりますがED治療に好影響となるでしょう。
しかし、既に生活習慣病を患いEDの発症をしているといった場合、根本的な疾患の治療を行わなければED治療につながりません。
そのため、軽度なED症状ではない場合は病院での治療が必要となるでしょう。
心因性EDの治療は心の悩みの解決が大切
精神的なことが原因でED症状があらわれている場合でも、自分で治療を行うことが可能です。
例えば以前、性行為で失敗してトラウマを持っているということがあります。
そのような場合、パートナーとED症状について話し合ったり、自分の自信を持たせることでED改善につながることがあります。
しかし、コンプレックスが強いなどED改善が難しい場合は病院でカウンセリングを受けるなど医師に相談を受け治療を行う必要があります。
確実なEDの治療を行うには病院での治療
自力ではED治療が難しいということがある人がいると思います。
確実に治したいという方は、病院でのED治療をおすすめします。
しかし、病院での治療は恥ずかしいという方もいるかもしれません。
症状の程度によっても異なりますが基本的にED治療は問診のみでの治療になります。
そのため、下着を脱いで治療を行うということではないので、
もし恥ずかしいと感じられている方は心配は不要といえます。
病院でのED治療はほとんどの場合ED治療薬を処方されるでしょう。
ED治療薬は併用禁忌薬といって飲み合わせをしてはいけない薬があり、持病で治療薬を飲んでいる場合、服用をしてはいけないことがあります。そのため、自己判断で服用することをおすすめしていません。
病院でED治療を受ければ症状にあった方法で治療を行うことが出来ます。
そのためED症状に悩まれている方は治療について医師に相談するようにしてください。