高血圧が原因で勃起不全や勃起障害といったED症状を患うリスクが高まるといわれています。
ED症状を患うと性的な興奮があっても全く反応せず勃たなくなってしまったり、勃起をしても満足いく硬さにならない、性行為中に中折れしてしまいパートナーとコミュニケーションが取りずらくなってしまいます。
日々生活を過ごしていく中で食生活の乱れや運動不足といったことが原因で高血圧になる可能性が高くなります。
そして自分では気が付かない間にEDが進行し、最近なぜか勃たなくなってきたとEDを疑いだすようになるのです。
EDを患ったときに治療をするにあたって代表的なものにED治療薬のバイアグラを服用するという方法があります。
しかし高血圧の方は症状の重さによってバイアグラを服用するときに注意が必要になることがあります。
今回は何故、高血圧だとED発症のリスクが高まるのか?高血圧の方でバイアグラを服用するときに注意すべきことはどんなことか?についてをまとめていきたいと思います。
高血圧の人が勃たなくなるのはなぜ?
勃起不全や勃起障害は高血圧が原因となる場合が多いといわれています。
勃起をおこすうえで体内の血管が健康であることが重要です。
高血圧を患い進行していくと身体の血管内に悪影響を与え、動脈硬化が起きます。
不健康な血管に変化をしてしまうことでEDの発症につながる原因になります。
しかし、高血圧は突然なることではありませんし、EDに突然なるということでもありません。
日々の生活の中で高血圧やEDを発症する原因が隠れています。
高血圧症を起こすリスクが高まる原因として生活習慣病があげられます。
・油分を多く含むような偏ったバランスの食事を摂ること
・運動不足
・喫煙や飲酒
・ストレスを受けやすい生活など
習慣や環境の乱れが積み重なることにより生活習慣病を発症するリスクが高まります。
生活習慣病の合併症のリスクとしてあげられるひとつに高血圧があります。
高血圧症には自覚症状がほとんどないため、放っておいてしまい動脈硬化をおこし血管が健康的でなくなることでEDの発症につながるといったことになります。
動脈硬化は高血圧が原因とされている以外に老化によっても発症するといわれています。
動脈硬化は文字通り血管の動脈が硬くなる状態のことです。
健康的な血管は柔軟性があり、血管内に血液が流れるときにスムーズな血流として全身に流れます。
高血圧や老化により動脈硬化を患うと、血管が硬くなり劣化しスムーズな血流を送ることが出来なくなってしまう、悪玉コレステロールが血管の壁に入り込み溜まることで膨れ上がりコブが出来てしまうことで血管内を圧迫し正常な血流を妨げるということにつながります。
動脈硬化は全身に悪影響を与え、細い血管から順番に進行をするといわれています。
陰茎組織内の血管は心臓や脳などの動脈よりも細い特徴があります。
そのため、高血圧の発症をし気がつかないうちに動脈硬化が発症すると陰茎組織内に血液が正常に送られなくなり「最近勃たなくなった」というようなED症状の疑いがみられるようになります。
高血圧でEDになってもバイアグラで治る?
EDを患ったときに治療するにあたってバイアグラを服用するという選択しがあります。
しかし、高血圧が原因によるEDでバイアグラの服用を検討される場合は注意をなくてはならない点があります。
それは血圧数値によってバイアグラを服用が出来ないということです。
高血圧で最大血圧170mmhg以上/または最小血圧100mmhg以上の方
または
低血圧で最大血圧90mmhg未満または最小血圧50mmhg未満の方にはバイアグラの服用は出来ません。
バイアグラの有効成分であるシルデナフィルは血管拡張効果があり血流を確保するという作用があります。
そのため、バイアグラを服用をすることで血圧数値が上昇します。
血圧数値異常がみられる方がバイアグラを服用したときに急激な血圧変化を起こす可能性が高まりますので、高血圧症、低血圧症を患っている方はバイアグラの服用をしてはなりません。
血圧の安定を促すような治療薬を飲まれている方は医師に相談のうえバイアグラを服用して良いか確認をするようにしてください。
また、高血圧による動脈硬化の進行が悪化をすると心疾患の原因ともなります。
心臓病の疾患の代表的な症状として、心筋梗塞や狭心症などがあります。
バイアグラの有効成分であるシルデナフィルはもともと狭心症の薬として開発研究がされていましたが心疾患に対しての期待通りの結果がみられませんでした。しかし勃起を促進する効果が認められED治療薬として販売をされることになりました。
医師から心筋梗塞や狭心症など診断を受けていて、硝酸剤やニトログリセリン系の治療薬の処方がされている場合はバイアグラの服用は出来ません。
バイアグラと同様に硝酸剤やニトログリセリン系の治療薬には血管拡張をさせる作用があるため、ダブルで効果が効いてしまい急激な血圧変動が起こり最悪の場合生命の危険を脅かすことがあります。
以上のように高血圧症の重さによりバイアグラではED治療を行えない場合がありますので注意が必要です。
重度の高血圧でバイアグラを飲んではいけない場合
「血圧数値が高くて、高血圧で最大血圧170mmhg以上/または最小血圧100mmhg以上だからバイアグラを飲むことが出来ない。」
「現在服用をしている治療薬の関係で医師からバイアグラの服用しないよう言われている。」
という方はどのようにED治療を行えば良いでしょうか?
結論、バイアグラを服用をしなくてもED治療は行えます。
当たり前のことになってしまいますが、
「毎日の生活習慣の改善」や「現状の持病の治療」を優先して行ってください。
バイアグラそのものはEDを完全に治すという治療薬ではありません。
あくまで勃起を促すといった目的の治療薬です。
身体の健康の改善に努めないといつまでもEDの改善はみられないといっても大袈裟ではないと思います。
ED症状を改善をするためにも健康改善に努めるようにしましょう。
そして徐々に改善されていけばバイアグラの服用が可能になると思います。
健康状態が改善されてきたらバイアグラを飲んでも問題ないか再度、医師に相談するようにしてください。