お酒を飲み過ぎで失敗したことがあるという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
女性と一緒に飲んでいて口説くために飲酒をさせ、自分も飲酒をして良い雰囲気まで持っていき、いざホテルに連れ込んだものの勃起をしなくてセックスが出来なかったということも特別珍しいことではありません。
お酒を飲んでいて何かムラムラすることってよくあることですよね?
でも、ムラムラするのになぜ勃起しないのでしょうか?
また、習慣的にアルコールを摂取をしている人は勃起不全もしくは勃起障害といったED症状の発症をみられやすいといったこともいわれています。
飲酒でアルコールを摂取することはペニスに良くないことなのでしょうか?
今回は勃起の仕組みからお酒・アルコールによるED症状についてまとめていきます。
もくじ
EDの人は勃起のメカニズムを知ろう
まず飲酒によりアルコールの摂取をして勃起しないといった症状に心当たりがある方はどういった仕組みでペニスは勃起するのかといったことを知って頂きたいと思います。
当たり前ですがペニスには骨もありませんし、勘違いされやすいこととしてペニスの筋肉で勃起をさせる訳ではありません。
どのように勃起が起こるかというと性的興奮が「脳→勃起神経(脊髄)→ペニス(海綿体)」に伝わることで起こります。
脳には自律神経といって交感神経と副交感神経の2つからなる神経があります。
交感神経とは主に興奮や緊張、ストレスなど活動をしているときに働き、副交感神経とは身体神経の回復、休憩やリラックスをしているときに働くものです。
この交感神経と副交感神経が状況によって日常のあらゆる場面で優位になる神経へと入れ替わりを行っています。
ペニスの勃起と射精についてもこの自律神経は関与をしており、勃起時に働いているのは副交感神経、射精時には交感神経が働いています。
脳で興奮を感じたら脊髄中枢の仙髄に伝わります。勃起に非常に関りが深い神経で勃起神経ともいわれています。
勃起神経を興奮が通過をしペニスに作用をします。
ペニスの陰部動脈より血液が海綿体へと流れ込み溜めることで勃起は起きます。
海綿体とはペニス内にある組織のことで、ペニスの70%以上の面積を海綿体が占めていていて特徴としてはスポンジ状であることです。
勃起時にはこの海綿体は通常の2倍以上に膨張を起こします。
お酒で勃起をしないのはなぜ?
お酒の力というのは良くも悪くもセックスに影響を与えるものだと思います。
飲酒と勃起には大きく関係性があり、良い面で言えば飲酒をすることでリラックス効果ありストレスや緊張を抑えることで勃起がしやすくなる、男性であれば早漏を抑える、女性であれば感度が高まるといったことがあります。
悪い面では折角お酒を飲んで良い雰囲気になったのにEDになってしまうことがある、他にもアルコールの慢性的な摂取によるEDを患うこともあります。
EDの原因はアルコールの摂取?
アルコールの摂取による作用として脳への中枢神経の影響があげられます。
ほろよいくらいの程度であれば副交感神経に働きかけリラックスの効果がありますが、飲酒でアルコールを大量に摂取すると交感神経を刺激してしまいます。
それにより自律神経が乱れてしまい、脳の働きが鈍くなることで性的な興奮がうまく身体の中に伝わらなくなってしまうので、EDの発症がみられる場合があります。
また、血行が良くなりすぎてしまう点もEDの原因としてあげられます。
血行が良くなりすぎると海綿体に血液が溜まらないということが起こり、アルコールの作用で興奮してムラムラするものの勃起がしないということもあります。
習慣的なアルコールの摂取でのEDとは?
日常的な飲酒によりアルコールの摂取をしている場合、アルコールにより影響が与えられる臓器に肝臓があります。
肝臓機能の低下が起きると男性ホルモンであるテストステロンの分泌が減少をします。
テストステロンの低下は性欲低下や性機能低下といった影響を与えるものなので、アルコールの摂取のし過ぎで肝臓機能が悪いと勃起不全もしくは勃起障害といったEDの発症の原因となります。
性機能に影響を与えないアルコール量
飲酒によるアルコールの摂取量には気を付けなければなりません。
その位の摂取が適量なのかというと、体重1kgあたり0.5ccのアルコール量がセックスに対して良い量とされています。
その為男性で体重が60kgだとしてビールは1杯~2杯程度、日本酒であれば1合程度位がちょうどいい量といえるでしょう。
ED治療薬の種類とアルコールの関係
勃起不全や勃起障害におけるED症状の治療薬としてED治療薬があります。
ED治療薬とは成分が血流に作用をすることで血液を確保しペニスの海綿体に溜める働きがあります。ED治療薬は飲んでからすぐに勃起するというものではなく、性的な刺激を受けたときに勃起を促す働きがあります。
EDにお悩みの方でしたらED治療薬をお飲み頂く事をおすすめしてるのですが、アルコールとの相性があるのをご存じですか?
ED治療薬で最も有名なものにバイアグラがあります。1998年に世界で初めてED治療薬として販売がされたバイアグラ。日本での販売は1999年でした。
勃起の作用し大変注目を浴びて人気の高かったバイアグラですが、実は飲み方に不便な点がありました。
それは食事やアルコールに影響がされやすいというものでした。
アルコール量は適量であれば影響を受けにくいといわれているバイアグラですが、アルコールの過剰摂取でバイアグラの服用後に効果を感じられなかったという話があります。
アルコールや食事の影響を受けやすいというバイアグラの欠点を克服したED治療薬として世界で2番目に販売された治療薬としてレビトラがあります。
アルコールの摂取後にバイアグラを服用して効果を感じられないといったことがあれば、比較的にアルコールや食事に影響をされにくいレビトラを試して頂くのがいいかもしれません。
また、バイアグラ・レビトラ以外にもシアリスという世界で3番目に販売された治療薬もあります。
このシアリスも食事・アルコールに影響が少ないといわれています。また、服用後の効果持続時間が長時間であるという特徴を持っておりバイアグラ・レビトラよりも飲みやすいと感じられている方も多くいらっしゃいます。
しかし、アルコールの摂取量によっては効果がみられないということが当然あるので、EDで悩まれている方はアルコールの摂取は適量にし、ED治療薬を服用されることをおすすめします。