「勃起にはバイアグラが良いらしい」「性行為にはバイアグラが良いらしい」と聞いた事はありませんか。
バイアグラという言葉が広く広まりバイアグラのことを良くしらないで「何か良いらしいから試してみようかな」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バイアグラは医療品です。間違った服用の仕方をすると意味が無かったり身体に影響が出ることもあります。
今回はバイアグラの注意点をまとめていきます。
バイアグラを飲む目的の注意

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バイアグラはペニスに何かいいらしいということだけで服用をするのは控えましょう。
「バイアグラを飲めば勃起力があがるから良い」というような事を口コミなんかでも聞いたりします。このイメージだけで「バイアグラを飲めば勃起時のペニスが大きくなる」と勘違いをされる方がいます。更にはバイアグラを飲んで勃起力があがるのであれば興奮作用があるのではないかと思われたりもします。
このようにバイアグラを想像をされている方は注意が必要です。なぜならバイアグラを服用する目的が違うためです。
バイアグラはED治療薬として販売をしています。ED治療薬とは何だ?という方はインポの治療薬といえば分かって頂けますでしょうか。
EDやインポは勃起不全または勃起障害のことをいいます。ペニスが勃たないのでセックス中に挿入が出来ない。挿入をしていても途中で中折れしてしまう。女性に何をされてもペニスが反応をしない。といった状況がEDです。
バイアグラはこのような十分な勃起をしない人のペニスの勃起を促す目的の薬です。
このことをご存じない方はバイアグラ=性欲増進(性的興奮を高める)と想像しがちなので、自分のペニスがEDでない場合はバイアグラを飲む必要はありませんので注意をして下さい。
バイアグラの飲み方の注意

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私はEDなので悩んでいるという方はバイアグラを検討して下さい。
EDつまり勃起が起きないという原因は人それぞれです。バイアグラを検討するにあたってなぜEDが発症したかをまず自分で理解することが大切です。
- ペニスの勃起がおこる仕組み
性的興奮を感じ取っているか。
性的興奮は脳で感じ脊髄の勃起中枢や勃起神経を刺激します。
そのため脳の神経伝達に問題がないか?脊髄の勃起中枢や勃起神経に伝わっているか?
また、神経の刺激が伝わることで血圧の上昇が起きます。
ペニスの海綿体組織に血液が蓄積し留まることで勃起のキープはされます。
このことから体内の血管に異常がないか、ペニスへ十分な血流の確保はされているかが重要になります。
性的興奮を感じる五感、脳、神経、血管、ペニス自体の組織が正常に働いていなければ、ひとつでも欠けてしまうと勃起は起きません。
EDの発症がみられる方は勃起させる為の条件は整っているかを改めて確認をしましょう。
身体が健康でないと勃起はおきないので食生活の注意や運動不足の注意などもして改善点があれば生活習慣を見直しましょう。
- バイアグラの服用について
まずはバイアグラの概要をまとめます。
効果時間:30分~1時間程度
持続時間:5~6時間
食事の影響:受けやすい
副作用:顔の火照りや紅潮、頭痛、目の充血、鼻詰まり、動悸など
バイアグラは食べ物やアルコールなどの食事に影響がされやすいので飲み方には注意が必要です。
脂っこい食べ物を取ると胃や腸の壁に油の膜が張ってしまいます。バイアグラの成分は胃や腸の壁から血管に吸収され全身に成分が行き渡ります。
膜が張った状態だとバイアグラの成分が吸収されずに通り過ぎてしまうため効果を得られないことがあります。
食後にバイアグラを服用する場合は脂っこい食事を避けて腹7分目程度にして2時間以上経ってから服用をして下さい。
食後に飲むタイミングが難しいこともあるので、一番は空腹時のバイアグラの服用がおすすめです。
バイアグラの成分の吸収は30分~1時間程度なのでバイアグラの服用後時間をおいてから食事を済ませるのがいいでしょう。
またアルコールの飲み過ぎにも注意が必要です。適量の飲酒は問題ありませんが、お酒を飲む過ぎてしまうとバイアグラの効果が発揮出来ません。
他にはグレープフルーツを食べたりジュースを飲んだりした場合はバイアグラを飲まないようして下さい。
バイアグラの過剰摂取は注意しましょう。
バイアグラは1日1回の服用です。25mgと50mgの2種類ありますが、1日最大摂取量は50mgとなっています。過剰に服用をしてしまうと副作用が重症化してしまう可能性が高くなります。
- 併用禁止薬について
併用禁止薬とは「一緒に飲んではいけない薬」「飲み合わせが悪いもの」です。
バイアグラは元々狭心症の薬として研究開発をされていました。
作用としては血管拡張をし、全身の血流確保を促すというものでした。
研究段階で治験者にバイアグラの投与をしたところ勃起を促すことが確認され、その後狭心症の薬としては満足な成果が得られなくED治療薬として販売がされました。
併用禁止薬として「狭心症」「心筋梗塞」などの治療薬として処方をされるニトログリセリン(硝酸剤)があります。
心臓病や血管に作用する薬にはバイアグラと同様に血管の拡張を促します。
バイアクラと同時に併用をすることで急激な血圧低下が起こり命の危険にも関わります。
他にも高血圧の薬など併用禁止とされるものがあります。
持病をお持ちの方は自分がどういった薬を飲んでいるのか確認をして下さい。また判断が出来ないことがあれば必ず医師に相談をするようにし自己判断はやめましょう。
バイアグラを購入するときの注意
バイアグラを購入が出来るのは病院からの処方か個人輸入をしている通販サイトのみです。
もしそれ以外の通販や店舗なので販売をされているものでバイアグラと謳っていたら偽物なので購入しないよう注意をして下さい。
また病院や個人輸入通販サイト以外でバイアグラと謳っていないものの勃起不全に効果があると謳っている商品はあります。
そのほとんどはサプリメントのような健康食品で精力剤のようなものが多く出回っているのですが、先程お話をしたようにバイアグラなどのED治療薬と精力剤は全くの別物なのでバイアグラを検討されている場合は購入を控えるのが無難でしょう。
私はEDに悩んでいるという方でバイアグラの使用をお考えの方は以上のことに注意をしたうえで服用するようにしてください。