成人男性の夜の生活の悩みを2つあげるとして、真っ先に出てくるのがED(勃起不全または勃起障害)と早漏ではないでしょうか。
EDとは性的興奮を受けても十分に勃たなかったり、全く硬くならない症状をいい、
早漏とは性的興奮を受けてすぐに射精をしてしまう症状のことをいいます。
どちらの症状も患うとパートナーを満足させることが難しくなるため、性に対して自信喪失する原因になるともいえます。
また、人によっては早漏が原因で性的コンプレックスを持ってしまい、EDを発症してしまうということもあります。
そのためEDと早漏の症状はつながりが深いともいえるでしょう。
ED症状が見られたときに飲まれるバイアグラですが、バイアグラは早漏防止に効果があると言っている人もいます。
今回はバイアグラは早漏にも効果があるのか?についてまとめていきます。
もくじ
何故、早漏は起こるの?
バイアグラは早漏防止にどのように期待が出来るか説明をする前に、何故早漏は起こるかについてお話をしていきます。
早漏の症状は大きく3つに分けるられています。
- 心因性早漏
- 過敏性早漏
- 衰弱性早漏
それぞれどういった原因かを説明していきます。
心因性早漏
精神的な面が問題で発症する早漏があります。
心因性早漏は若い男性に多い早漏症状です。
射精や勃起は自律神経の働きに大きく影響がされます。
自律神経とは交感神経・副交感神経が交互に入れ替わりバランスをとることで正常に働きます。
バランスが悪くなり乱れることで射精や勃起のコントロールが上手く出来なくなることがあります。
- 交感神経は興奮や緊張しているときに高い状態にあります。
射精をするときには交感神経が働いています。
- 副交感神経はリラックスしているときに高い状態にあります。
勃起をするときには副交感神経が働いています。
精神的に興奮や緊張をしている状態では交感神経が強く作用しますので、早漏の原因となります。
そのため、心因性早漏の方は女性との性行為を想像しただけで射精をしてしまう。
女性の裸や、声や感触そのものに対して極度に興奮をして行為前に射精をしてしまうといったことがあります。
また、性行為が初体験の男性は緊張や興奮しやすいこともあり、慣れていなくて早く出てしまう経験をすることが多いです。
感情をコントロールが出来ないと、射精をするタイミングをコントロール出来なくなります。
過敏性早漏
過敏性早漏は刺激に敏感なことにより条件反射で起こるとされています。
陰茎部が敏感で刺激に弱いことで射精を早めます。
そのため、包茎やの自慰行為の頻度が多いことが原因となることもあります。
包茎であれば皮で保護されている状態なので、刺激に弱いとされています。
また、自慰行為で早く出す事が癖になってしまっている人は本番でも同じように射精が早くなってしまいます。
衰弱性早漏
年配の男性に多い早漏症状です。
40代50代と年を重ねるごとに身体の筋肉の衰えが出てきます。
射精をするときには陰茎部周辺の筋肉によって出すタイミングをある程度コントロールさせることが出来ます。
しかし、加齢により筋肉の低下があると射精をするタイミングが早くなる、出すときの勢いが無くなるといったことがあります。
このような症状に心当たりがある場合は衰弱性早漏の可能性が高いです。
バイアグラが早漏防止にいいといわれる理由

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バイアグラを服用して早漏が改善されたと実感のある方がいるようです。
そのためバイアグラには早漏を防止する効果あると思られている方もいます。
しかし、バイアグラには早漏を改善する医学的効果は証明されていません。
EDの治療薬としてのED症状の改善に効果はありますが、早漏改善の効果は認められていないのです。
では、何故早漏改善を実感した方がいるのでしょうか?
それは早漏を患っている方は、心因性早漏によって発症している方が多いということがあります。
心因性早漏の場合であってもバイアグラによって早漏防止の効果は認められませんが、
早漏防止の手助けになることがあります。
精神的な手助けにより早漏防止に期待が出来る
早漏を患っている人が性行為をするときに、自信がなくてまたパートナーを満足させることが出来ないのではないか?と考えてしまいます。
バイアグラを服用することで精神的な不安や心配を解消することが出来ます。
血行を良くすることで早漏防止の手助けになる
バイアグラの作用によって陰茎部組織に大量の血流が流れます。
大量の血液が溜まるといつもより大きさが少し増し、感覚が鈍くなるので早漏の改善につながります。
しかし、本気で早漏に悩んでいるということがありましたら、早漏治療薬を服用されることをおすすめします。
確実に早漏に効果があるのは早漏治療薬
バイアグラでは確実に早漏の治療を行うことは出来ません。
早漏にお悩みの方は早漏治療薬であるプリリジー(成分:ダポキセチン)を服用されると良いでしょう。
先程、自立神経についてお伝えをしましたが、早漏の原因は交感神経が強く作用することが原因といわれています。
私たちの脳には交感神経に働くセロトニンと、副交感神経に働くノルアドレナリンという神経物質があります。
プリリジーの成分であるダポキセチンの効果は、脳内の神経物質であるセロトニンの吸収を阻害し、セロトニン濃度を高めることでノルアドレナリンを制御する働きがあります。
セロトニンは精神の安定に欠かせない神経物質です。
濃度を高めることにより副交感神経に強く作用します。
ノルアドレナリンは興奮や緊張やストレスなどで増加をし交感神経に作用をしますが、セロトニン濃度を高めることによりノルアドレナリンの働きが抑えられ早漏防止に効果があるといわれています。
また、プリリジーはバイアグラとの飲み合わせの相性が良いといわれています。
そのため、早漏にも悩んでいてEDにも悩んでいるということがありましたら一緒に服用されることをおすすめします。
ED治療薬によっては勃起不全治療(バイアグラ)+早漏治療(プリリジー)の成分を配合している治療薬もあります。
早漏防止ならプリリジー、ED治療ならバイアグラということを覚えて頂き、自分に合った治療薬を服用するようにしましょう。